スペインを代表する銘醸地、リオハ。その地で、葡萄の栽培から醸造まで一貫して品質を追求し、独自のスタイルを築き上げてきたのが、シエラ・カンタブリアです。
その品質を支えるのは、畑へのこだわりと、造り手マルコス・エグレンの確かな技術と感性。今回は、シエラ・カンタブリアのワイン造りの魅力とともに、マルコスの哲学が詰まった一本「コレクシオン・プリバーダ」をご紹介します。

目次
2. スペインを代表する天才醸造家マルコス・エグレンのこだわり
ワイナリー「シエラ・カンタブリア」

1870年よりワインを造るエグレン家の総本山となるワイナリーがボデガ・シエラ・カンタブリアです。シエラ・カンタブリアはリオハを象徴する山脈の名前でもあります。
シエラ・カンタブリアの特徴は伝統的な褐色がかったリオハ・ワインでもなければ果実味を前面に押し出したモダンなスタイルでもなく、誰にでも受け入れやすいスタイルのリオハ・ワインです。テンプラニーリョの魅力である芳香性の良さや滑らかかつクリーンな酸味が表現され、どの様なシチュエーションにおいても安心感のある信頼のおける味わいとなっており、 まさに世界が認めたリオハを代表する銘柄に相応しい出来栄えだと言えます。
畑では以前から実践していた環境に配慮した農法に加え、2006年からは一部の畑にビオディナミを導入。更に健康で高品質な葡萄が取れるようになりました。
スペインを代表する天才醸造家マルコス・エグレンのこだわり

「ワインは畑で造るもの」という信念のもと、ブドウの栽培から醸造まで一貫して手がけるエグレン家。そのワイン造りを総監督するのが、マルコス・エグレンです。
醸造学を学び、フランスのさまざまな生産者のもとで経験を積んだ彼は、1980年代にエグレン家の醸造責任者に就任。葡萄の完熟を見極め、品質を徹底的に追求することで、豊かな果実味と凝縮感を備えながらも、バランスの取れたエレガントなワインを生み出しています。
弟・ミゲルとともに、1990年代のリオハのワイン造りに変革をもたらした人物としても知られています。その実力は国際的にも高く評価されており、2023年には英国の著名なワイン評論家ティム・アトキンから「Winemaker of the Year(年間最優秀醸造家)」に選出されました。
伝統的なリオハのスタイルにも、果実味を前面に押し出すスタイルにも偏らない。その確かな技術と独自の感性が、シエラ・カンタブリアの品質を支えています。
その哲学と技術を一本に込めたワインが、「コレクシオン・プリバーダ」です。
マルコス・エグレンが「モダンと伝統の融合」を表現するため、通常の発酵をしたワインと、セミ・マセラシオン・カルボニックで発酵したワインをアッサンブラージュ(ブレンド)して造り上げました。マルコスの技術と思いが詰まった、まさに「マルコスのプライベート・コレクション(*スペイン語でコレクシオン・プリバーダ)」。エグレングループのプレミアムラインの入口ともいえるワインです。

実は、マルコス自身も友人たちとワインを楽しむ際によく選ぶのが、このコレクシオン・プリバーダ。デキャンタ誌のインタビューで、マルコスはこのワインを「親しみやすく、楽しく、誰からも好まれる」と表現しています。
世界的に評価される醸造家が、気心の知れた仲間と楽しむワイン。そんなエピソードからも、「コレクシオン・プリバーダ」がマルコスにとって特別な存在であることが伝わってきます。
ご注文はこちら
COLECCION PRIVADA 2021
コレクシオン・プリバーダ

【原産】D.O.Ca. RIOJA
【品種】テンプラニーリョ100%
【醸造】A:50%は手作業にて除梗。更に選果台にて粒単位の選果。11日間のマセラシオン。ステンレスタンク発酵。B:50%は台形型のステンレスタンクにて全房発酵(セミ・マセラシオン・カルボニック)。AとBをアッサンブラージュし、新バリック(アメリカン、フレンチ各50%)にてMLF、16ヶ月熟成。
【テイスティングコメント】
凝縮した黒系果実のアロマ。ブルーベリーのジャムやブラックベリー、無数のドライフラワーにバタースコッチ。時間の経過と共に、無数のスパイスや土のニュアンスや酸味を帯びた赤い果実系のアロマも感じられるようになります。濃厚かつモダンなスタイルに加え、伝統的なリオハらしいアメリカン・オークのニュアンスも程良く調和しております。
※一般のお客様は、お近くの酒屋またはご利用のネット通販サイトよりお買い求めください。
公式Instagramでは、季節のおすすめワインやイベント情報、最新の入荷情報などをお届けしております!是非フォローお待ちしております。
▼Vintners 公式Instagramはこちら
